イカれた友達は僕にとっての英雄になりえる
ちょっと頭のおかしい友人が欲しい。
実際、すでにいるのかもしれないが、今は影を潜めている。
僕らは、油断すると安定へ収束しがちである。
何が安定なのか?
例えば
代わり映えのない安定した毎日。
安定した収入。
安定した感情。
安定した風景。
安定した友人。
言い換えると、つまりは刺激ということだろうか。
人間とは欲深く、安定していると刺激を求める。
刺激的すぎると、逆に安定を求める。
今、僕は安定してしまっている感が否めない。
そんな時、自分自身でその状況を打破できない場合、英雄となって颯爽と僕の前に現れる事ができるとしたら
いかれた野郎しかいない。
今なら、どんな事を言われたわワクワクするだろうか?
ちょっと、バンジージャンプしにいかない?
ちょっと、流氷でも見に行く?
ちょっと、一緒に大学入りなおしてみない?
ちょっと、限界集落に住んでみない?
ちょっと、タワーマンション借りてみない?
ちょっと、カフェOPENしてみない?
ちょっと、一緒に会社作らない?
とか、言ってこられたら
『おっ』ってなる。
今なら
死にはしないような絶妙な事、絶妙に興味があるところを、絶妙なタイミングで言ってくる、いかれた友達がいたら、そいつは自分にとっての英雄になりえる。
心がわくわくするようなこと、しようぜ!!!